バングラデシュと日本の懸橋に
見出し1:わたしたちにできること
現理事長のハイダルが、日本に留学して驚いたことは日本の清潔さや便利さだけでなく、その恩恵を皆が平等にうけているということだった。ハイダルの祖国バングラデシュは貧富の差が激しく、約6割の人は一日一食の生活を送り、平等とは程遠い状況だ。
日本の平等社会を祖国でも実現するために、何か自分にできることはないか。これが、私たちKETOY.jpの原点となっている。その方法は単なる寄付ではなく、日本とバングラデシュが対等な形で、お互いに満足できる方法がなければならないというのが私たちの考えだ。
モスクの画像
▲モスク ▲魚を売る商人 ▲刺繍をする職人
▲現地の学校の子ども ▲商品を造る職人 ▲現地で働く子ども
見出し2:熟練の職人の手による工芸品
私たちが注目したのは貧しい層に属する職人たちが作る、手工芸品の質の高さであった。これらの作品は非常に丁寧にそして高度の技術で生産され、中国、タイなど、現在日本に輸入され多く出回っている品物よりも優れているということであった。
これらの品物を日本に広めることはできないかと私たちは考えた。しかし、バングラデシュでは輸出するためには高価なライセンスが必要であり、それは貧しい職人たちのグループからの直接の輸入は無理であった。
▲工場で働く女性
そこで私たちは5回以上現地に渡航し、品物の確保、輸入のルートを確立し、現在ハイダルの弟を首都のダッカに駐在させ、メールでの流通体制を確立。2004年6月に特定非営利活動法人KETOY.jpを設立した。
見出し4:工芸品のフェアトレードによる自立支援
バングラデシュの手工芸品・生活雑貨の良さを多くの日本人に知ってもらい、それを一つでも買ってもらうことにより、それらを作っている人達の職場を確保し、少しでも収入を増やし生活の 安定に貢献し、ひいては自立の源となる子供達に教育の機会を与えることになると考えております。どうぞ私たちの趣旨をご理解いただき、ご協力・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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■活動目的

バングラデシュの貧しい層の人々に対して、その人々が作る手工芸品、生活雑貨の輸入販売に関する事業を行い、バングラデシュの職人の職場を確保し生活の安定をはかり、子供たちに教育を受ける機会を与えることに寄与することです。







  

■ アジアでの位置と歴史変遷

インド → 東パキスタン(1947〜1971) → 1971年 バングラデシュ独立

■ バングラデシュ OUTLOOK


■ バングラデシュと日本
 バングラデシュ(Republic of Bangladesh)  日本(Japan)
人口 1億6千万人 1億2700万人
面積 14.4万Ku(≒日本の本州) 34.47万Ku
言語 ベンガル語(国語) 日本語
主食 米、カレー、野菜など 米、ラーメン、寿司
独立年 1971年
宗教 イスラム・ヒンズー教・キリスト教 仏教、神道、キリスト教
識字率 43% 100%
GDP 一人当たり360ドル 3万6610ドル
年度 7月1日〜6月30日 4月1日〜3月31日
国産品 ジュート、Tea、Gas、Rice 家電・車・機械



特定非営利活動法人 KETOY.jp
団体名 特定非営利活動法人KETOY.JP
福岡県認証 会社法人等番号2900-05-003781
ロゴマーク
理事長 ハイダル モハメド ズルフィカル (Hyder.MD.Zulfiqur)
副理事長 王丸 恒平
理事 木庭 健次郎
MD MOHIBUL HAIDER
MD ARIF HOSSAIN
監事 古賀 昭子
住所 福岡本部:〒810-0023 福岡市中央区警固2-9-10-201
バングラデシュ事務所
Flat-5th floor(Left) House no-17,road no-3
Block-A,Bansree.
Rampura, Dhaka-1219.
Phone 8801-9666-05456
電話・FAX 092-714-0758
E-mail ketoy_jp@yahoo.co.jp(メールが起動します。)


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